【ロンドン共同】英国防省は27日の戦況分析で、ウクライナ南部への侵攻を担うロシア軍部隊がここ数日、約50年前に製造されたT62戦車を前線に配備した可能性があるとした。「ほぼ間違いなく対戦車兵器に対して脆弱」だと指摘し、近代装備が不足している現状を表しているとの見方を示した。

 一方、ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は27日、ウクライナ東部ハリコフ州との国境に近い集落に住む女性が、26日のウクライナ側からの砲撃で負傷し死亡したと述べた。インタファクス通信が伝えた。国境に位置するベルゴロド州やクルスク州ではウクライナ側からの攻撃が増えている。