【ワシントン共同】ロシア財務省は25日、外貨建て国債の利払いなどを今後、自国通貨ルーブルで行うと発表した。ロイター通信などが報じた。ロシア国債の利払いを米国人が受け取れるようにする米財務省の特例措置が同日終了し、ルーブル以外の外貨での支払いが困難になったためとみられる。

 ただ、ルーブルで支払えるとの規定がない国債の場合は、デフォルト(債務不履行)と認定される可能性がある。

 ロシア財務省は米国の特例措置終了について「外国人投資家の権利を侵害する」と批判。シルアノフ財務相は「(ロシアがデフォルトに陥った)1998年と違って現金も支払う意思もある」と強調した。