【バンコク共同】岸田文雄首相は2日午後(日本時間同日夕)、タイのプラユット首相とバンコクで会談した。日本からの防衛装備品輸出を可能にする協定に合意し、両政府は協定に署名。会談ではロシアの侵攻が続くウクライナや周辺国への人道支援で連携する方針も確認した。タイの新型コロナウイルス対策として、500億円の円借款による財政支援も決めた。

 会談後の共同記者発表で、岸田首相は「防衛装備品・技術移転協定」の署名に関し「安全保障協力の拡大に向けた大きな一歩だ」と述べ、具体的な移転案件の協議を進める方針を示した。