【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は2日、米アップルが決済サービス「アップルペイ」を巡り、ライバル企業の参入を妨げていると指摘した。「優越的地位の乱用」に当たるとして、EU競争法(日本の独占禁止法に相当)違反の疑いがあるとしている。違反が正式に認定されれば、巨額の制裁金を科すことになる。

 欧州委は暫定的な見解をまとめた「異議告知書」をアップルに送付した。決済アプリの開発者がアップルの端末内にあるハードウエアやソフトウエアにアクセスできないようにすることで、競争を阻害しているとしている。