【イスラマバード共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は14日、来年2月までの新年度予算案を承認したと発表した。総額2314億アフガニ(約3400億円)のうち、赤字は447億アフガニを見込む。米国などが科したタリバンへの経済制裁は解除されておらず、今後も厳しい財政難が続くと予想される。

 タリバンが昨年8月に実権掌握後、通年の予算承認は初めて。国際社会は中等教育の女子通学の再開延期など、女性の権利締め付け強化を批判しており、暫定政権はいまだに国家承認を得られていない。

 歳入の1867億アフガニは関税や鉱山開発などからの国内収入だけで賄う。