石油元売り大手3社の2022年3月期連結決算が13日出そろった。コロナ禍からの経済再開やロシアのウクライナ侵攻などを受けた原油価格の高騰が業績を押し上げ、全社が過去最高益を更新した。ロシア産石油は3社とも輸入しない方針で、ロシア資源からの脱却を進める。

 ENEOSホールディングスの純利益は約4・7倍の5371億円。国内での石油製品の販売が価格上昇の影響で好調だった。

 出光興産はノルウェーやオーストラリアなどでの事業が順調に推移し、純利益が前期の約8倍の2794億円に急増した。

 コスモエネルギーホールディングスは純利益が61・7%増の1388億円だった。