教諭の長時間労働が問題となる中、名古屋大の内田良教授(教育社会学)らのグループが13日、全国の公立小中学校の教諭約900人へのアンケート結果を発表した。勤務中に休憩が全く取れないとの回答が約半数に上った他、管理職などから残業時間の過少申告を求められた人が17%いた。

 調査は昨年11月にオンラインで実施。20~50代の教諭らが回答した。

 発表によると、小学校教諭の「休憩ゼロ」は51%。労働基準法で規定された1日45分以上の休憩が取得できているのは6%にとどまり、平均は9・4分だった。中学教諭の休憩ゼロは47%。45分以上は12%で、平均は14・6分となった。