【北京、ソウル共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全住民への集中検診が行われていると報じた。熱病が首都平壌を中心に「同時多発的」に広がったとしており、爆発的に拡大している可能性がある。ただPCR検査などのキットは行き渡っておらず、検診効果には限界もありそうだ。一方、韓国の尹錫悦大統領は13日、ワクチンや医薬品支援の用意があるとし、北朝鮮側に実務接触を呼びかける考えを表明した。

 韓国大統領府によると、これまでのところ北朝鮮側から支援要請はない。北朝鮮が5年ぶりに発足した保守政権との協議や支援を受け入れるかどうかは不明だ。