日本維新の会が夏の参院選で掲げる公約の原案が12日、判明した。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、防衛力の抜本的強化を提唱。ロシアが核兵器使用の可能性をちらつかせる事態を踏まえ、米国の核兵器を日本に配備し共同運用する「核共有」政策を含む拡大抑止に関する議論開始を盛り込んだ。憲法改正では9条への自衛隊明記、緊急事態条項創設を挙げた。関係者が明らかにした。

 核共有政策を日本へ導入するには課題が多く、自民党内も意見が割れている。維新は公約に明記することで他国の脅威に対処する姿勢を前面に押し出し、保守層を引き付ける狙いもありそうだ。