北海道・知床沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、地元斜里町の小型観光船業者3社でつくる協議会は12日までに、事故現場付近を航行する長距離コースの運航を今シーズンは中止することを決めた。

 短距離コースなどで運航を再開するに当たっての安全対策に関する協議を進めている。再開時期は未定。

 中止となるのは、ウトロ港から事故現場に近い「カシュニの滝」沖合を経て知床岬までを往復するコースで、4月23日の事故当日に乗客乗員26人を乗せたカズワンはこのコースをたどっていた。11日付で協議会は地域の観光事業者に通知した。