三重県志摩市の英虞湾を巡る大型遊覧船「エスペランサ」の50代男性機関長が、航行中にスマートフォンを操作していたことが12日、運航会社「志摩マリンレジャー」(同県鳥羽市)への取材で分かった。同社は処分を検討している。

 機関長は4月3日、計器監視などの業務を怠り、操舵室内でスマホを操作した。乗客が目撃、同社に連絡した。同社は同28日に国土交通省中部運輸局鳥羽海事事務所に報告した。

 機関長は「数日に1回程度、インターネットを見ていた」とスマホの使用を認めている。同社の柴原啓一業務部長は「船内での私用スマホ使用を禁止するなど、再発防止に努める」と話した。