【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は11日声明を発表し、ロシアが一時制圧したウクライナ北部チェルノブイリ原発からのデータ送信が完全に復旧したことを明らかにした。IAEAのグロッシ事務局長は「ウクライナで保障措置の実施を続けるのに重要なステップだ」と評価した。

 グロッシ氏は4月下旬、専門家の支援団を率いて、チェルノブイリ原発を訪れていた。

 グロッシ氏は、ウクライナ南部ザポロジエ原発については、ロシア軍などの存在により困難な状況が続いていると指摘した。