【リビウ共同】ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナの西部リビウの公園に11日、シリア難民の少女をイメージした高さ3・5メートルの操り人形が登場し、仮設住宅で暮らす避難民を激励した。

 人形は「リトル・アマル」。難民の現状を世界に伝える取り組みで、昨年は欧州などを回った。アマルはアラビア語で希望を意味する。人形が公園内を練り歩くと、子どもたちが周囲に集まり、歓声を上げていた。

 ロシアの攻撃が続くウクライナ東部ドネツク州のクラマトルスクから逃げてきたイリーナさん(50)は「子どもたちが楽しそうで良かった。こうした時間も必要だ」と笑顔を見せた。