【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は10日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起きた2020年に、米国で銃を使った殺人の人口当たりの発生件数が1994年以降の27年間で最多になったとの報告書を発表した。死者数は1万9千人を超えた。

 報告書は、パンデミックによって殺人や自殺のリスクを高める社会的、経済的なストレスが増幅している可能性があると指摘した。

 20年の銃を使用した殺人の発生件数は10万人当たり6・1件で、19年の4・6件から30%以上増加した。20年に発生した殺人のうち79%で銃が使われていたという。