【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比84・96ドル安の3万2160・74ドルで取引を終えた。終値として昨年3月以来、約1年2カ月ぶりの安値。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め加速への警戒感が根強く、売り注文が優勢となった。

 景気に敏感とされる銘柄が売られたほか、米長期金利の低下を受けて利ざや縮小が見込まれる金融株も下げた。一方、長期金利の低下で割安感が意識されたIT株は上昇が目立った。ダウ平均は荒い値動きとなり、一時は500ドル超値上がりした一方、350ドル超下落する場面もあった。