出光興産の木藤俊一社長は10日の記者会見で、政府がロシア産石油の段階的な禁輸方針を表明したことに関し、同社としても「過去は輸入してきたが、これから先の輸入は見送る方針を明確にしている」と述べ、脱却を図る姿勢を強調した。輸入全体に占めるロシア産の割合は低いとして、代替調達先の確保は問題ないとの認識を示した。

 政府が表明したロシアからの石炭の禁輸方針についても「需要家に理解してもらいながら代替品の手当てを提案している」と語った。

 燃油価格高騰対策で政府が石油元売り会社に支給している補助金に関しては「全て卸価格に反映させている」と述べた。