【ロンドン共同】英王室は9日、エリザベス女王(96)が10日の英議会での政府施政方針演説を欠席すると明らかにした。立憲君主制の英国では、政府が草稿した施政方針を、君主である女王が読み上げて議会の新会期を開会。女王が見送るのは1963年以来という。BBC放送などが伝えた。

 「一時的な移動の問題」が欠席の理由で、医師と相談した上で判断したとしている。今回は長男のチャールズ皇太子が代理を務め、皇太子の長男ウィリアム王子が初めて出席する。女王は最近、つえをついて歩く姿が多くみられ、公務を欠席する機会も増えている。