【ソウル共同】韓国の尹錫悦次期大統領の政権引き継ぎ委員会は1日、新政権の外交・安全保障政策の司令塔となる大統領府の国家安保室長に金聖翰・高麗大教授を起用する人事を発表。米国の外交政策通として知られる国際政治の専門家で、大統領選から尹氏の外交ブレーンとして公約策定を主導した。

 金氏は日韓関係改善にも意欲を示し、信頼回復のために日韓の首脳が相互に訪問するシャトル外交の復活を進める意向を明らかにしている。

 北朝鮮に強硬姿勢を取った保守系の李明博政権では、外交通商省第2次官を務めた。北朝鮮のミサイル能力が高度化し脅威が増す中、米韓同盟を強化する姿勢を見せている。