大相撲の元大関で夏場所(8日初日・両国国技館)に東前頭筆頭で臨む高安が1日、報道陣の電話取材に応じ「大関時代より今は強い。まだまだ伸びしろもあると思っている」と意欲を示した。32歳のベテランは春場所の優勝決定戦で関脇若隆景に敗れた。

 4月下旬の合同稽古には4日間全て参加。田子ノ浦部屋は自分以外に関取がいない環境ながら、1日は東京都江戸川区の同部屋で約50番をこなし「力量的には差があるが、数を取っていけば下半身にも効いてくる」と手応えを口にした。

 春場所で12勝をマークして自信を深め、初優勝、大関返り咲きを目指す。