5月15日に沖縄が日本復帰50年を迎えるのを前に、玉城デニー知事を支える県政与党などが30日、沖縄県の課題を国内外に発信する県民大会をオンラインで開催した。参加者は多発する米軍絡みの事件事故や騒音などに苦しむ現状を訴え、普天間飛行場(宜野湾市)の早期返還や、日米地位協定の抜本的改定を求める大会決議を採択した。

 比嘉京子県議は「沖縄戦で県民の4分の1が死亡した。県民は基地のない平和な島を願ったが、かなわなかった」とあいさつ。元琉球政府職員の平良亀之助さん(85)は「復帰時の日本政府の一枚看板『核抜き・本土並み』は真っ赤なうそ。負担は増すばかり」と批判した。