【北京共同】中国で30日、労働節(メーデー)に伴う5連休が始まった。新型コロナウイルスを徹底的に封じる「ゼロコロナ」政策を堅持する習近平指導部は、ロックダウンを続ける上海や感染者が増加傾向の北京で移動の自粛を呼びかけており、例年なら書き入れ時となる観光業への打撃は大きそうだ。

 中国政府は連休中の交通機関の利用者を延べ1億人と予測した。感染を抑えていた前年同期と比べ62%の大幅減になると発表。

 北京市当局は市民に連休を北京で過ごすよう指示している。市内最大のチベット仏教寺院の雍和宮は27日から閉鎖。上海ディズニーランドも3月21日から閉じたままだ。