車両(ミニバイクを含む)による「横断歩行者妨害」が主な原因だった歩行者対車の事故について、2021年度に歩行者が12歳以下だったケースは前年度に比べ9・4%減少したことが30日、警察庁の集計で分かった。21年4月に「交通の方法に関する教則」が改正され、「手上げ横断」が43年ぶりに復活して1年。警察庁は手上げによる事故防止の効果を分析した。

 歩行者が65歳以上の場合も3・2%減少。交通弱者の児童や高齢者が抵抗感なく手上げを実践したことが、横断歩行者妨害の減少につながった可能性がある。

 警察庁の担当者は「特に子どもの1割減は大きい」としている。