東京五輪柔道女子48キロ級銅メダルで、ロシアの侵攻を受ける母国ウクライナから逃れているダリア・ビロディドが29日、ソフィアでの欧州選手権で57キロ級に出場した。2回戦でプリシラ・ニェト(フランス)に優勢で敗戦。異例の2階級変更で新たなスタートを切った。

 21歳のビロディドは3月にウクライナを脱出し、スペインの柔道クラブに身を寄せて練習。48キロ級で18、19年に世界選手権を連覇したものの、170センチを超える長身で減量に苦しんでいた。優勝候補に上げられた東京五輪は準決勝で渡名喜風南(パーク24)に敗れた。(共同)