金子恭之総務相は29日、訪問先のロンドンで英デジタル・文化・メディア・スポーツ省のロペス閣外相と会談し、安全で信頼性の高い第5世代(5G)移動通信システムの構築に向けて日英両政府が連携することで合意した。共同で実証実験を行うほか、米国やオーストラリアとも協力して世界展開を進める。

 携帯電話などに使う無線装置の仕様を標準化した「オープンラン」と呼ばれる通信網の推進で協力する。複数メーカーの機器やシステムを接続できるため、機器の調達を特定の企業に頼ることなく構築可能となり、サプライチェーン(供給網)が寸断されるリスクを低減できる利点がある。