奈良県大和郡山市にある近鉄橿原線の踏切で、全盲の女性が特急電車と接触して死亡した事故で、直前に女性が歩いて通った踏切前の道に設置されていた点字ブロック4枚のうち、1枚がはがれてなくなっていたことが29日、関係者への取材で分かった。

 県警は、女性が踏切内に立ち入ったことに気づかず、奥の遮断機を手前の遮断機と勘違いして引き返そうとした際に事故に遭ったとみており、詳しい経緯を調べている。

 現場の踏切に続く市道の両端には、車道と歩道を分ける白線があり、踏切手前の点字ブロックまで続いている。点字ブロックは1辺が30センチの正方形。