総務省は太陽表面の爆発情報を関係機関に知らせる「宇宙天気予報」の精度向上に向け、アジア各国との連携を強化する。太陽活動は約11年周期で活発化し、2025年ごろに次のピークを迎えると予想される。爆発の影響が地球に及び、通信障害や停電を引き起こすことを警戒。太陽観測や情報発信の強化策を検討している。

 太陽表面で「フレア」と呼ばれる爆発が起きると、エネルギーを帯びた電子が数分から数日程度で地球に到達する。航空無線が障害を起こしたり、衛星利用測位システム(GPS)の精度が落ちて船舶やドローンが衝突したりする恐れがある。