1952年のサンフランシスコ平和条約発効で沖縄が日本から切り離された「屈辱の日」から70年となった28日、沖縄県国頭村と鹿児島県与論町(与論島)で、沖縄の基地負担解消などを訴える平和行進と、かがり火をたく集会がそれぞれ開催された。日本復帰を求めた運動の歴史を振り返り、平和を祈念した。

 国頭村の行進では、復帰運動で歌われた「沖縄を返せ」が響く中、約80人が「平和」「希望」のプラカードを持ち、練り歩いた。与論島でも参加者らが約1キロ行進し、次女、孫と3世代で歩いた農業市来清江さん(64)は「子どもの頃に見た沖縄復帰運動を思い出した」と話した。