フリーマーケットアプリ運営のメルカリが28日発表した2021年7月~22年3月期の連結純損益は77億円の赤字(前年同期は35億円の黒字)だった。不正利用の増加に伴い、1~3月期で利用者らの被害の穴埋めとして16億円を計上。広告宣伝費などもかさんだ。4~6月期も同程度の穴埋め費用が発生する見通しだ。

 不正に入手したクレジットカード情報を使用してメルカリで商品を購入するケースなどが昨年末から増えているという。

 同時に、22年6月期は86億円の赤字になる見通しだと発表した。赤字は2年ぶり。前期は13年の創業以来初の黒字(57億円)を確保した。