国土交通省が28日発表した2021年度の新設住宅着工戸数は、前年度比6・6%増の86万5909戸で3年ぶりに増加した。新型コロナの感染拡大で大きく落ち込んだ前年度からの反動増の要因が大きく、水準としては低調だった。18年度まで4年連続で上回った90万戸に届かなかった。

 持ち家は6・9%増の28万1279戸だった。分譲住宅は3・9%増の24万8384戸だったが、うちマンションは5・0%減の10万2762戸と3年連続で減少した。国交省は「マンションは大規模物件の有無で増減が振れやすい」と説明した。

 地域別では、首都圏が4・0%増、中部圏が10・2%増だった。