厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は27日、会合を開き、新規感染者は大都市圏を中心に減少が続くものの、地方の一部で増加し、感染状況に差が生じているとの分析をまとめた。全国の直近1週間の感染者数は前週と比べ0・91倍で、2週連続で減少した。地域別では島根で1・28倍、鹿児島で1・21倍になるなど16道県で増加となった。

 全国でオミクロン株の派生型BA・2への置き換わりが約9割まで進んだと推定され、感染者の増加要因の可能性があると指摘した。全年代で新規感染者数が減少傾向にあるが、10代以下は減少幅が小さくなっている。