【リビウ共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日、専門家の支援団を率いて、ロシア軍が一時制圧したウクライナ北部チェルノブイリ原発を訪れた。ウクライナのメディアが伝えた。状況把握や、データ送信が停止した監視システムの復旧、機材提供などが目的。この日はチェルノブイリ原発事故から36年の節目に当たる。

 グロッシ氏自ら訪問することで、ロシアの攻撃が続くウクライナにある原子力関連施設の安全確保の重要性を改めて訴えたい考えだ。

 フランスのメディアによると、グロッシ氏は報道陣に対し「放射線レベルは正常だ」と述べた。