自民党の茂木敏充幹事長は26日、2023年度予算の防衛費を巡り、大幅な増額に意欲を示した。東京都内で開いた茂木派パーティーであいさつし「来年度予算で6兆円台半ばを確保し、防衛力を抜本的に強化できる水準の達成を目指す」と表明した。防衛費は22年度予算で過去最大の5兆4005億円。6兆円台半ばだと1兆円程度の増額となり、これまで目安となってきた国内総生産(GDP)比1%以内を超える可能性が高い。

 自民党が26日に了承した提言でGDP比2%以上を念頭に、5年以内に防衛力の抜本的な強化を図ると明記した。茂木氏の発言は、こうした動きも踏まえたとみられる。