【北京共同】中国の北京市当局は25日深夜、新型コロナウイルス対策について記者会見を開き、住民らへの大規模PCR検査の対象地域に10区と経済技術開発区を追加し、26日から行うと発表した。習近平国家主席ら共産党指導部が執務する「中南海」のある西城区など、市中心部で対応を強化。「ゼロコロナ」政策を堅持し感染封じ込めを図る。

 市当局は25日、在中国日本大使館がある朝陽区で先行して検査を始めた。今回対象となった地域では26~30日に検査を実施。1日おきに計3回調べる。市幹部は「感染拡大のリスクを断固抑え、市民の健康を守るため」と対象を広げた理由を説明した。