経営難に陥った自動車部品大手マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ、さいたま市)が、5月末としていた再建計画の成立時期を遅らせる検討をしていることが25日、分かった。支援企業の選定が難航しており、6月以降にずれ込む可能性がある。26日に東京都内で債権者集会を開き、取引金融機関に状況を説明して理解を求める。

 マレリの債務は計1兆円規模に膨らみ、私的整理の一種「事業再生ADR」の手続きに従って再生を目指している。関係者によると、マレリは5月中旬に予定する追加の債権者集会で再建計画案を金融機関に説明する方針を示している。