25日午後6時15分ごろ、奈良県大和郡山市西岡町の近鉄橿原線近鉄郡山―筒井間の踏切で、目が不自由な同市の高垣陽子さん(50)が倒れる事故があった。郡山署によると、京都行き特急電車と接触した可能性があり、死亡が確認された。

 署によると、現場には高垣さんのものとみられる白杖と、全盲であることを示す障害者手帳が入ったかばんが落ちていた。付近の防犯カメラには、高垣さんが踏切を横断中に遮断機が下り始め、線路内で立ち止まる姿が写っていた。電車の運転士が警笛を鳴らしたところ、後退し、電車に接触したか、電車が通過する風圧で倒れた可能性がある。