北海道旭川市で昨年3月、いじめを受けていた中学2年の広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死した問題で、無関係なのにいじめの加害者だと断定するツイッター投稿を拡散され、名誉を傷つけられたとして、旭川市の男子高校生(17)が広島市のプロバイダーに発信者情報開示を求めた訴訟で、広島地裁は25日、請求通り氏名と住所、電話番号の開示を命じた。

 男子高校生側は開示を受け、拡散した人物への損害賠償を請求する方針。

 財賀理行裁判官は「男子高校生が事件に関与したことをうかがわせる証拠はない」と指摘。投稿の拡散により男子高校生の社会的評価を低下させたと結論付けた。