北海道立江差高等看護学院の生徒らが複数の教員から暴言や暴力などのパワハラを受けた問題で、元学院長が昨年11月、2019年に自殺した男子生徒=当時(22)=に対する「パワハラがあった」と母親(45)に謝罪していたことが23日、母親への取材で分かった。

 これまで道や学院は謝罪をしておらず、元学院長の個人的なものとみられる。ただ男子生徒が自殺した当時の学院長がパワハラを認めたことを受け、母親は自殺との因果関係があるとみて、近く道に調査を申し込むとしている。

 この問題を調べる第三者調査委員会は昨年10月の報告書などで、暴言や暴力などのパワハラ行為53件を認定。