【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は22日、グロッシ事務局長が26日からウクライナ北部チェルノブイリ原発を訪れると発表した。ウクライナに侵攻して同原発を制圧していたロシア軍が撤退したことを受け、専門家チームを率いて現地入りし、原発の現状評価と安全確保を行うことが目的だとしている。

 26日はチェルノブイリ原発事故から36年の節目の日。グロッシ氏は声明でIAEAの訪問は「原発の規制や管理を回復しようとするウクライナを支える上で非常に重要」なものになると強調した。

 グロッシ氏は「最悪の事態は回避できたが、今後も安全を維持しなければならない」と述べた。