総務省が22日発表した3月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比0・8%上昇の100・9だった。上昇率は2年2カ月ぶりの水準で、前年を上回るのは7カ月連続となる。ロシアのウクライナ侵攻などを背景とする原油高騰で電気代やガス代が上昇し、原材料高と円安で食料品も値上がりした。家計の負担増が改めて浮き彫りとなった。

 携帯電話通信料の引き下げの影響を除いて単純計算すると、上昇率は2%を超える。エネルギー価格の上昇率は20・8%に達し、41年2カ月ぶりの大きさだった。電気代は21・6%、ガソリンは19・4%それぞれ上昇した。