【台北共同】中国がバルト3国のリトアニアに対する圧力として同国産のラム酒の入荷を直前になって許可せず、台湾企業が輸送船に積まれた全量2万本超を購入した。台湾とリトアニアは中国対抗で一致し、実質的な関係を深めている。ラム酒は9日にも台湾北部の基隆港に到着する予定。

 ラム酒を購入したのは「台湾煙酒公司」。台湾メディアによると、昨年12月に中国が通関を拒否し、行き場を失った。同社は台湾政府からの連絡を受け「苦境を助ける」として購入を決定。既に台湾人から購買予約が寄せられており、双方の貿易関係が深まることへの期待を表明した。