所得税法違反の罪で起訴された日本大学前理事長の田中英寿被告(75)が、昨年末に修正申告していたことが7日、関係者への取材で分かった。田中被告は、大学の取引業者から受け取ったリベートなどを除外して2018年と20年の所得計約1億1800万円を隠し、計約5200万円の所得税を免れたとして、昨年12月20日に起訴されていた。

 関係者によると、加算税を含む追徴税額は6千万円を超えるとみられている。

 田中被告は東京地検特捜部に逮捕された直後は現金受領を否認していたが、その後「税務申告すべき必要性を認識していた」などと一転して認めた。