【モスクワ共同】燃料価格引き上げに抗議するデモが暴徒化した中央アジア・カザフスタンの治安当局は6日、最大都市アルマトイ中心部の広場でデモ隊に発砲し武力で鎮圧、数十人が死亡した。ロシアの複数のメディアが警察当局者などの話として伝えた。タス通信などによると、アルマトイではデモ参加者約2千人が拘束され、治安部隊側も全土で18人が死亡。負傷者はこれまでに全土で千人以上に上った。

 ロシアなど旧ソ連諸国でつくる集団安全保障条約機構(CSTO)は現地に向け治安部隊を派遣した。

 カザフのトカエフ大統領はロシアを後ろ盾にデモを抑え込み、政権維持を図る構えだ。