北朝鮮は5日午前8時10分ごろ(日本時間同)、内陸部から日本海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。日本政府は通常軌道であれば約500キロ飛行、日本の排他的経済水域(EEZ)外の海域に落下したと推定している。岸田文雄首相は官邸で記者団に「昨年来、北朝鮮が連続してミサイルを発射していることは誠に遺憾だ。警戒監視を強めたい」と述べた。

 国連安全保障理事会決議に違反する弾道ミサイルであれば、発射は昨年10月以来。日本の航空機や船舶などへの被害情報はない。

 首相は国民への的確な情報提供、船舶と航空機の安全確認、不測の事態への対応の3点を指示した。