酒の輸入販売を手掛けるモルソン・クアーズ・ジャパン(東京)は4日、アルコール飲料の「ジーマ」「ブルームーン」などの出荷を昨年末で終了したと明らかにした。流通している在庫限りで販売を終える。

 昨年11月に日本事業からの撤退を従業員や取引先に伝えていた。競争激化で業績改善に取り組んでいたが、新型コロナウイルス流行に伴う外出自粛の影響で飲食店の売り上げが落ち込んだことが追い打ちを掛けた。

 担当者は今後について「米国の親会社が日本での輸入代理店を探している」と説明した。