【香港共同】香港の民主派系インターネットメディア「衆新聞」が2日、運営停止を発表した。香港国家安全維持法により圧力が強まる中、香港紙、蘋果日報に続き、ネットメディア「立場新聞」が昨年末に消滅したばかりで、香港の主要な民主派系メディアはほぼ壊滅状態となった。

 3日、記者会見した衆新聞の編集長らは「何が違法に問われるのか分からなくなり、報道を続けられなくなった」と説明した。4日からウェブサイトの更新をやめ、運営を停止する。

 衆新聞は2017年元日に創業。主要メディアを離れたベテラン記者ら約10人が集まり、調査報道やインタビュー、評論などを手掛けてきた。