【ロンドン共同】アフリカ東部エチオピアの紛争を巡り、ノーベル平和賞の選考主体、ノルウェー・ノーベル賞委員会は13日、2019年の受賞者であるエチオピアのアビー首相を名指しして「首相として、平和賞受賞者として、紛争を終結させ平和構築に貢献する特別な責務がある」とする声明を発表した。

 レイスアンデルセン委員長名の声明は「エチオピア情勢を継続的に論評し、受賞者の立場を評価するのはわれわれの役割ではない」とした上で、同国北部での大規模な紛争下において「必要な人道支援が現地に届いていない状況は容認できない」と訴えた。