【ローマ共同】イタリアのベネチア・ビエンナーレ事務局は12日、7月に開催されるダンス部門で金獅子功労賞を勅使川原三郎さんに授与すると発表した。授賞理由について、振り付けの力強い感覚や個性が組み合わさり「彼独自の世界を創り上げている」と説明した。

 勅使川原さんはクラシックバレエを学んだ後、1985年にダンスカンパニー「KARAS(カラス)」を結成。各国の主要な芸術祭や劇場から招かれ、パリ・オペラ座バレエ団への振り付けを手掛けるなど国際的に活躍する。東京都内の劇場「カラス・アパラタス」を拠点に活動し、愛知県芸術劇場(名古屋市)の芸術監督も務めている。