日本の人口当たりの薬剤師数が先進国の中で群を抜いて最多であることが、経済協力開発機構(OECD)が発表した医療に関する報告書で分かった。2000年の段階で既に1位だったが、18年までの増加数もトップで、他国を大きく引き離した。調剤報酬が高いことが一因とみられ、「過剰」との指摘が出ている。

 日本の薬剤師数は18年現在、約31万人。OECDが加盟国のうち35カ国を比較したデータによると、人口10万人当たりでは00年に113人で、既に全体平均の1・8倍と最多だった。18年には平均の2・2倍の190人に増え、2位ベルギー127人を大きく上回る断トツ1位となった。