【モスクワ共同】国際宇宙ステーション(ISS)で9日、煙が発生し警報装置が作動した。ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスによると、宇宙飛行士の生命や健康に危険はなく、ISSの活動に支障は出ていない。ロシア通信が伝えた。ISSには現在、船長を務める日本の星出彰彦さんら7人の飛行士が滞在している。

 煙は、ロシアが打ち上げた居住棟「ズベズダ」内で発生。プラスチックが燃えるような臭いと煙を飛行士が確認し、有害物質を除去する空気清浄装置を稼働させたという。発生源は明らかになっていない。

 ズベズダは2000年の打ち上げから20年以上が経過し、老朽化が指摘されている。