【北京共同】中国国家統計局は9日、8月の工業品卸売物価指数(PPI)が前年同月比で9・5%上昇したと発表した。上昇率は前月から0・5ポイント拡大。2008年8月以来、13年ぶりの高水準となった。国際的な原材料価格の高騰による上昇圧力に歯止めがかからなかった。

 エネルギーや金属、化学関連の値上がりが目立った。

 同時に発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0・8%上昇した。上昇率は前月から0・2ポイント下がり、縮小は3カ月連続。卸売物価の値上がりで一般製品の生産コストは上昇しているが、価格転嫁は進んでいない。